島精機製作所の東京プライベートショー開催/MADE2FIT初公開

在庫削減・時短に貢献

島精機製作所(和歌山市本社)は7月30日と31日の2日間東京青山にあるテピアホール3階で東京プライベートショーを開催した。会場では主力機種で最新のホールガーメント横編機3台、コンピューター横編機1台、デザインシステム6台などに加え、400点のニットサンプルが展示された。その中には、横編機で作る靴、靴下、ブラジャーなどの試作品も出品されていた。
その中で今回とくに注目を集めたのが最新のシステム機器「MADE2FIT」で、スマホアプリで取り込んだ消費者の採寸情報をサーバー上でニットプログラムに自動調整し編成することで、個々の消費者に合わせたイージーオーダーのような物作りが短時間で実現し、提供できるようになるもの。
これが、実店舗やネット通販で活用されると、個々人のサイズ、色、袖丈などを組み合わせた商品が短時間で生産し購入者に自宅まで届けることができる。そうなると、これまで店舗で管理していた在庫を大幅に削減させることができる。SKU(在庫最小単位)の多いアパレル商品の店頭在庫を軽減でき、これまでなかった新しいアパレルビジネスとなる。会場では、これらの機器を使ったデモンストレーションが行われ、来場したアパレル関係者の視線が多く集まっていた。
今回の東京プライベートショーは6月にスペイン・バルセロナで開催された4年に一度の国際繊維機械展で初展示したものを日本でも展示することを目的に開催したもの。2日間の来場者数は約600社で、約1100人ほどが来場した。同社では「この最新のMADE2FITは、新たなマスカスタマイゼーションの提案です。基本のS、M、Lサイズ展開などで対応できない消費者の悩みを解決する方法として提案します」と話している。

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