ブラジャー輸入停滞/1~4月までの輸入統計から

ブラジャー輸入が今年に入り停滞してきた。本紙が調査した輸入統計1月~4月までの輸入状況(5月30日公表の輸入統計確報)によると、本年1月~4月までに全世界から輸入されたブラジャーは3540万7818本、前年同期比89・2%と10%余り減らした。
最大の輸入相手国である中国からは2736万9720本、同91・1%で同じく9%ほど減少した。その他の主要輸入相手国はベトナム440万6585本、同85・9%、タイ169万6290本、同72・8%、カンボジア54万6444本、同95・8%、インドネシア53万3587本、同59・6%、ミャンマー26万8999本、同135・0%、スリランカ16万6289本、同93・9%、台湾12万4231本、同373・2%、イタリア12万263本、同81・8%、バングラディシュ9万9842本、同104・5%となる。
主要輸入5ヶ国の中国、ベトナム、タイ、カンボジア、インドネシアはすべて減少し、タイは前期比72・8%、インドネシアは同59・6%の大幅減となる。数量では、中国だけで265万7060本少なくなった。
このブラジャー輸入量の減少は関係者から様々な評価が巻き起こっている。「ブラジャーが4月からゴールデンウイークまで盛り上がらなかった」、「楽ちんなノンワイヤーブラで溢れている」、「一時期売れた夜用ブラ、スポーツブラも一巡し価格競争になっている」などだ。
数年前からブラジャー市場を牽引してきた楽な着心地のノンワイヤーブラや夜用ブラ、スポーツブラなどが一巡し勢いを失いつつある。最近ではブラジャー本来の機能性をしっかりと訴求する補正ブラジャーの存在感が高まっている。

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