すててこ株式会社(福井県あわら市本社)が「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選ばれる

顧客の見える化、積極的なIT投資が評価

経済産業省・中小企業庁が実施している「はばたく中小企業・小規模事業者300社」及び「はばたく商店街30選」の授賞式が、東京霞ヶ関にある経済産業省本館地下2階ホールで6月4日行われた。これは、様々な産業分野で活躍している中小事業者と地域を支える商店街を選び表彰するもので毎年行われている。
今回は、その300社に福井県あわら市に本社のある下着靴下販売のネット通販企業すててこ株式会社が選ばれた。授賞式当日は、代表者の笹原博之氏が全国から集まった他の授賞者とともに式典に臨んだ。授賞式では主催する経済産業省を代表して世耕経済産業大臣が挨拶し、続いて感謝状と記念の盾が中小事業者代表3名と商店街代表1名に授与された。返礼挨拶は受賞者を代表して株式会社新原産業の新原弘二氏と商店街を代表して札幌狸小路商店街振興会理事長の島口義弘氏が感謝の意を述べた。
今回の「はばたく300社」に選ばれたすててこ株式会社は「生産性向上」の分野で授賞した。同社は、ネット通販業者としてIT投資に積極的に取り組み「顧客の見える化」で顧客アプローチをマンツーマンで行っているなどの点が評価された。また、社員の成長を後押しする「成長評価制度」を独自に作り、社長と社員が毎月一対一で面談し、社員のモチベーションアップや労働環境改善に取り組んでいることなどが評価されたもの。
同社では購入した顧客から届いた声への返礼として、1年間で6万枚のハガキを印刷し礼状を出している。その中でもリピート客でアンケートなどに答えてくれた顧客には従業員が1日30枚程度、1年間で2000枚ほどを手書きで出し、その費用も年間600万円をかけている。
授賞式に臨んだすててこ株式会社の笹原博之社長は「何よりも社員が喜んでくれたことがよかったし、自分にとっても活力になる。この授賞はみんなが頑張ってくれたからだと明日の朝礼で伝えたい」と話す。

 

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