閉店:ラペルラ青山店/今後はランジェリーに注力

ランジェリーの高級インポートブランドラペルラ青山店が10月末日に閉店した。この店は2016年2月5日東京南青山に日本におけるラペルラブランドの旗艦店としてオープンしたもの。ギャラリーをコンセプトにイタリア人建築家ロバルト・バチョッキが店舗デザインを手がけた。地下1階から2階までの3フロアーで550平方㍍のスペースがあり、ランジェリーからビーチウエア、サングラス、シューズ、ナイトウエア、バック、アクセサリー、メンズウエア、レディウエア、雑貨まで品揃えされていた。建物はゴールドのメタリックメッシュで覆われたデザインが特徴で、店内は大理石を敷き詰め品物がギャラリーのように配置されていた。
イタリアのラペルラ社は1954年にアダ・マゾッティが創立したランジェリーブランドで2007年に息子のアルベルトがサンフランシスコを拠点とする投資会社JHパートナーズに売却し、その後、2013年にイタリア人事業家のシルヴィオ・スカリオが率いるパシフィックグローバルマネージメント社に売却された。それが、本年(2018年)になるとオランダ・アムステルダムにある投資会社サピンダホールディングに売却された。昨年末(2017年)の一時期はラペルラの買収先として香港に1992年に上場している中国の投資会社フォーサンインターナショナルの名前が浮上していた。
今回のラペルラ青山店閉店の理由についてラペルラジャパンのリテイルマネージャー玉野茂樹氏は今年になり新しくオランダ人のオーナーに変わりラペルラ事業の方向性が変わったことが閉店の理由だと指摘する。「これまではランジェリーにプラスして洋服やバック、雑貨など幅広く展開したことで旗艦店は大きなスペースが必要だったが、今後はランジェリーに注力する方向に変わったので青山店は閉店した」と説明している。なお、銀座店は営業継続している。

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