ソックコウベのエメフィール・ネット販売に傾注、ノンワイヤーブラ拡大、1980円ブラセット新発売

ソックコウベ(神戸市本社)は①ネット販売の強化を最優先課題にする。②ノンワイヤーブラを次年度から増やす。③値頃価格の1980円ブラセットを新発売するなどを方針に取り組む。とくに、事業内容をネット事業に傾注させ、それを中心に新しい商品を開発していく考え。同社のネット事業は前期(2018年1月期)で売上高25億円と2ケタ増を続けているが、まだ伸びしろが高いと見て、基幹事業であるエメフィールのリアル店舗以上に強化する方針。同時に昨年から停滞する韓国事業でもネット販売は伸びており、日本国内のみならず韓国、そして、今後は中国、台湾、インドネシアなど店舗事業を展開する国々でネット通販事業を拡大させる。今後は、ネット画面の作り込み、展開商品の開発などを通して現在の国内ネット事業の成長力を国内外に拡大させる。
また、そのネット事業拡大策と並行して、国内で展開するリアル店舗の商品を見直し。来年度からはエメフィールの超盛りブラセット税込2700円よりも値頃なブラセット同1980円を販売していく。今期にも一部実験的にブラセット1980円を販売したが、計画通り好調に売れたことで、この値頃価格帯を強化する。
さらに、次年度からはノンワイヤーブラを増やす。現在は「超盛りブラ」を中心に一部でノンワイヤーブラを展開しているが、全体からすると、いまだブラジャー全体の7%に過ぎず、ノンワイヤーの品番数を増やすことで売上増につなげたい考え。
この夏商戦は、6月から8月に地震、猛暑、台風で路面店に影響が出て苦戦した。だが、ショッピングセンターで展開する店舗売上げは堅調に推移したことやブラセットを単品売りにしていたものを、昨年末からふたたびセット販売に戻したことで、販売単価が上がり10月末段階で前年比微増程度に回復した。同社の日ノ本欽也社長は「夏は関空の閉鎖でインバウンド需要が落ちて路面店が厳しかった。だが、何とか前年並みに持ち直した。これからは、ネット販売の無限の可能性を追求して売上を増やしていきたい」と話す。

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