インナーの新提案 グンゼ・着るコスメ→化粧品感覚 アツギ・着るタイツ→デニール感覚

着るコスメグンゼグンゼの着るコスメ

グンゼ、アツギからこれまでと違ったインナーの新しい提案が出ている。グンゼのレディスインナーブランド「トゥシェ」からは「着るコスメ」が春物から登場した。これはレディスインナーでアイテムはキャミソール、タンクトップ、フレンチ袖、7分丈インナー、ショーツなど。トップスの価格は1000円~1300円+税でM、Lの2サイズ。素材は綿100%で日常使いのインナーとして1年を通して販売する。この商品は綿のフライス生地で美容成分が配合され保湿効果があり、肌に優しく清潔さを保つ化粧品のような特徴を訴求している。また、これらのアイテムはオールシーズン展開する商品で売場で隙間なく定位置をキープし消費者のインナー需要に応えていく。
アツギはこの4月秋冬展で発表したレディスインナー「着るタイツ」を8月から新発売する。成型の丸編み機で生産したインナーはすべて日本製。60、80、110、140デニールまで4種類あり、希望小売価格は1800円~2500円+税。このインナーは成型機で編み立てられたもので、体にフィットする快適な装着感があり、伸縮性が高いことで体の動きに合わせやすい。また、脇の縫い目もなくシルエットがキレイに見せられる。デニール表記にしたのは、女性が日常的に履いているタイツがデニール表記され、それに慣れ親しんでいることでインナーも製品の薄さ厚さを破断し選びやすいと判断したもの。また、60、80デニールのインナーは秋冬だけのシーズン商品ではなく年間を通して販売する通年商品として展開する。
このグンゼの「着るコスメ」とアツギ「着るタイツ」は製品内容は違うが、インナーを消費者にこれまでと違った切り口で、その魅力を伝えようとしていることやシーズン商品という位置付けではなく年間商品というポジションで取り組んでいるのが共通点となっている。これまでのように春夏は吸汗速乾素材のインナー、秋冬はアクリル、レーヨン系の発熱素材インナーといったシーズンインナー一辺倒の時代から改めてインナーの基本に立ち戻って新しい価値を訴求する動きが目立ってきた。両社はインナービジネスの新しい方向性を示している。

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