ネット通販 ウオーターエアー 設立から9期目で販売額5億円、昨対比140%

ネット通販のWaterAir(ウオーターエアー・広島市西区本社)がおしゃれな補正下着で売上げを伸ばしている。今年3月期の販売額は5億円を突破し、2010年4月創業から9年目にして下着売上げで5億円を越えた。販売する商品はほとんどがブラジャーやガードルなどの補正下着が中心で価格は2000円前後~2500円までがほとんど。その下着の中でオリジナルが600品番ほどあり、これらが全体の7割の販売額を占めており残り3割が仕入れ商品となる。スタート当初は、中国のメーカーや卸業者から仕入れ販売していたが、競合が多く、そこから独自性を出すために差別化や将来を考え2年目からオリジナル商品100品番ほどを扱うようになり、現在では約600品番を販売する。この2~3年で販売額が増えた理由は販路を広げたこと。スタートは楽天のみで販売していたが、ここに来て、自社サイトの充実、アマゾン、ヤフーファッション、ゾゾタウン、SHOPLIST、Wowma、Q0010、ポンパレモールなどに相次いで出店し客数が増加した。

 

 

 

 

 

店舗はおしゃれな補正下着をユーザーの値頃な価格ニーズに合った訴求をしてコストパフォーマンスを強く打ち出している。価格帯もブラジャーやガードルでも中心価格は1980円~2500円前後まででスタイリッシュな画像で値頃感の割りに商品のクオリティが評価されリピーターが増えている。店舗はあえてブランディングにこだわらず、スタイリッシュな見せ方、商品機能の良さにプラスして価格の安さが特徴だ。オリジナル商品は中国メーカーとタイアップし1品番3色~5食展開で1色当たりの染色ロット1500本を基本に生産している。
同社では商品作り、画面作り、撮影、受注、発送(物流)の全てを社内で行っている。従業員は現在20名強だが、年中人手不足状態が続いている。今年3月には物流のミス、ロスを削減するために、全ての商品にバーコードを付けて管理するようになったことで、以前よりも配送ミスやトラブルが減少した。代表者の國安秀之輔氏は昭和56年5月生まれの37歳。9年前の2010年4月にそれまでのWEBデザイナーの経験を活かしネット通販を立ち上げた。奥さんがアパレル経験者だったことで、商品開発や物作り、仕入れは二人で分担している。
今後は毎期10%~20%の販売額を増やす計画で取り組んでおり、4~5年には年間販売額10億円を目標にしている。ただし、これまでは、仮想モールへの店舗拡大で伸ばしてきたが、それも一巡したことで、展開する商品のリピート客を増やし、1店舗当たりの客数を増やしていくことに挑戦していく考え。同社の國安秀之輔氏は「この事業は全体が強くならないと良い商品があるだけでは伸びていかない。今後は新作投入の数量とスピードを上げていくこと。伸びている受注に対応するためにも、全てを自社内で賄い、これを維持するには有能な人材確保が避けられない状況になってきた」と話す。今後は商品ゾーンを補正下着だけでなくインナーや靴下などの新分野にも広げたい考え。なお、同社は9月に下着靴下EC推進協会に入会し、共同で展開する11月のタイツレギンスキャンペーンにも参加した。

國安秀之輔社長

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