ドンキホーテのインバウンド売上/免税売上高一位道頓堀御堂筋店(構成比65・7%)

免税客単価・国内平均の約4・6倍(中国客は約6・3倍)
免税客の来店時間帯は20時頃から24時がピーク

ドン・キホーテ6月期決算が公表され1号店創業以来29期連続増収営業利益を達成し、純利益は9期連続過去最高益を更新した。売上高は9415億円(前期比113・6%)、営業利益516億円(同111・7%)、経常利益572億円(同125・7%)、当期純利益は364億円(同110・0%)となる。

この成長を支えているひとつが外国人観光客が買い物した免税売上高だ。その構成比の高い店を順位で見ると(表1参照)、第一位が道頓堀御堂筋店(大阪)で、その店の年間売上高の65・7%が免税売上高となる。二位が同じく大阪にある道頓堀店(構成比65・0%)、三位がなんば千日前店(同54・6%)で上位3店までが大阪にある店舗が占める。全店平均の免税売上高構成比8・7%からすると東京、大阪、名古屋、福岡など大都市部の店舗で免税売上構成比が高く、これらが免税売上げを牽引している。免税客単価は、国内平均客単価と比べて約4・6倍と高いことも特徴のひとつ。免税客の中で客数が一番多い韓国は全体の37・4%とトップだが、客単価では客数二位の中国の客単価が国内客平均の約6・3倍と一番で購買力が高い。また、時間帯別の免税客数を見ると、午後の20時前後から免税客が増加し24時頃までが最も賑わう時間帯となる。同社では「アフターディナーがゴールデンタイム」としており、外国人観光客は昼間よりも夕食を終えてから夜の時間帯にドンキホーテを訪れるケースが多い。

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