藤崎・衣料品復調/2期連続の増収増益を狙う

藤崎(仙台市、藤﨑三郎助社長)の2017年2月期決算は、売上高443億5200万円(前期比4・1%増)、営業利益3億4000万円(同170倍)、経常利益4億6400万円(同197・0%増)、当期純利益1億6200万円(同480・0%増)の大幅増収増益で推移した。増収増益は、東北地方の百貨店の中では唯一となる。部門別では減少の一途をたどっていた衣料品(構成比28・27%)が13年度以来4年ぶりに1・5%増とプラスに転じた。
藤崎は元々衣料品が強く、ピーク時は構成比で50%を超えていた。しかし年々低下を続け、この数年は30%も割り込んでいた。プラスに転じたことで、今後衣料品がどこまで回復するか注目されるところ。今季の好業績の要因は、前期が減収減益で大きく落ち込んだこともあるが、さくら野百貨店の閉店で学校の制服やいくつかのブランドを引き受けたこと、路面展開で売り上げを大幅に伸ばしたロレックスをはじめ、グッチ、エルメス、ルイヴィトンなどの特選ブランドが2ケタ増と好調に推移したことなど。衣料品関連では婦人服1・3%増、紳士服1%増、子供服3・7%増。
来期は19年1月と2月が創業200周年のスタート時期であることも重なり、売上高447億円(同1・1%増)、営業利益6億2000万円(同77%増)、経常利益6億5000万円(同40%増)、当期純利益3億円(同85%増)と2期連続の増収増益を見込んでいる。

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