オカダヤ新宿本店建て替え/仮店舗は新宿アルタに8月オープン予定

手芸用品とランジェリーを販売するオカダヤ(蛭川勝五社長)は新宿本店の一部である生地館を新しい本店ビルに建て替える。それに伴い、隣接する本店ビルと生地館の両ビルにある手芸とランジェリー売場は近くの新宿アルタ4階と5階の2フロアーに8月予定で移動し仮店舗として営業を継続する。生地館の建て替え工事着工は未定。現在、2020東京オリンピックを前に建設ラッシュが続いており早期に建て替え工事を進めることは困難として、オリンピック後の竣工を見据えて準備に取りかかる計画だ。最近の東京都内の建築現場は人手不足も重なり建築工事は遅れがちで、建設会社からは着工から新ビルができるまでは3年以上かかるという見通しが出ている。
この生地館のビル立て替えによる新ビル建設で、現在の本店ビルの売場も全て新ビルに移す予定だ。残った現本店ビルは、新本店ビルが3~4年後に完成してから新たに建て直しテナントビルにする予定。同本店は日本最大の乗降客がいる新宿駅東口に面しており、現在のビルが老朽化し耐震問題もあり、10年以上前から建て替え問題が検討されていた。今回の再開発は東京都、新宿区と地元が一体となってい進めている新宿駅東口再開発整備計画とも並行し、その進展を見据えてこの時期を選んだもの。
同社の蛭川勝五社長は、「本店ビル再開発は長年の課題だったが、これから先を見据えて再開発に踏み切った。まわりからは、こんな一等地で手芸や下着を売るなんてもったいないと言われ続けてきたが、この新本店ビルができれば、高層化で、現在の売場面積を縮小することなく新しいビルに売場を集約できる。なおかつ一番立地の良い駅に面したもうひとつの本店ビルは最後に建て替えテナントビルにしたい」と話す。次の時代を見据え新宿駅前のオカダヤも変わろうとしている。

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