カドリールインターナショナルのランジェリーク、ニュウマン(新宿南口)に8月旗艦店オープン

キッドブルー40周年   4月1日から営業組織統合

カドリールインターナショナル(東京本社)は4月1日付け組織改革で各ブランド事業部の営業部門を統合したり、ランジェリークの旗艦店出店や今年で40周年を迎えるキッドブルーのイベント展開など、次のステージを見据えた展開に乗りだしている。組織改革はキッドブルー事業部、ランジェリーク事業部などのブランド別組織から企画生産部門は変えずに営業組織のみを統合しエリア別営業体制にシフトにした。これは、ふたつのブランドが生産から営業まで独自の組織で対応してきた営業部門を統合し効率化を目指すもの。地方の百貨店や一部専門店に対する営業フォローなどはすぐに改善できると見ている。
今年、設立から40周年を迎えるキッドブルーは売上額が約30億円強で全国の百貨店40拠点で120人の販売員を抱えている。また、今年で6年目を迎えるランジェリークは年間売上高約6億円強で同じく百貨店中心に全国20拠点で販売し40人の販売員がブランドを支えている。今後は百貨店の改装やロケーション交渉などは両ブランドを同時に扱い相互に効率的運用を図る考え。成熟したキッドブルーの3月期売上は微減ながら構造的な対策で安定した利益が確保できるようになった。また、ランジェリークは百貨店やショッピングセンターなどの評価も高く予算もクリアーした。これからの第二ステージを睨んで、8月末に新宿南口にある商業施設ニュウマン中2階に旗艦店をオープンさせる。売場面積は全体で約20坪だが、売場実効面積は10坪強でブランドの世界観を打ち出す直営店とする。販売員は5人で初年度売上高6000万円の目標。品揃えはランジェリーク全商品のみならず、一部Tシャツ、小物、雑貨類は仕入れ販売する。とくに、来年に向けてはノンワイヤーの三角ブラ、ラウンジウエアなどの商品点数を増やす考え。
4月から営業統括本部本部長に就任した清水一宏氏は「キッドブルーは円熟したブランドとして利益が安定して出るようになった。ランジェリークも予算をクリアーして足場を固めることができ、次のステージを狙う段階に入った。この時期に営業を一緒にして両ブランドのスケールメリットを追求しシナジー効果を出していきたい。しかし、物作りの部分は変えずに、これまで通りのこだわりを持ち続けて、無理をせず進めていきたい」と話す。また、もうひとつの営業方針はEC事業の拡大で両ブランドともEC売上げがキッドブルーで売上構成比15%、ランジェリークで同じく12%まで増えている。早い段階で20%まで引き揚げたい考え。 

キッドブルーの春夏

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