小売業月次売上5月 4月に続き悪化

小売業の5月売上が4月に続いて悪化している。本紙が集計したカタログ企業、衣料品チエーン、量販店、百貨店などの小売業5月売上前年同月比(マリリンタイムス7月1日号図表参照)では2ケタのマイナスになる企業もあるなどマイナス幅が拡大している。とくに、売上減の内訳で見ると衣料品のマイナス幅が他の食品、日用品、雑貨などの部門よりも大きくなっている。
5月はカタログメーカーの大手4社の中でベルーナを除いて前年比マイナス。靴下専門店チエーンのタビオは既存店の2ケタ減が続く。5月で伸びているのはベルーナ(衣料5・2%増)、ユニクロ(既存店比5・9%増)、良品計画(既存店比6・4%増)、ドン・キホーテ(既存店比1・3%増)、大丸東京店(4・1%増)、高島屋大阪店(0・2%増)など少数。他の百貨店、量販店、衣料専門店チエーンではほとんどがマイナスとなる。
とくに、これまで中国人の爆買いが集中した東京、大阪の百貨店売上のマイナス傾向が鮮明となる。政府の判断で、来年の消費税増税は先送りされることになったが、それ以外の景気要因の不透明感もあり、この先の消費性向は予断を許さない。

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