パリトレンドフォーラム・2018年1月22日現地セミナー

パリトレンドフォーラム(2018年1月22日)
このレポートは(株)アーク・スリー・インターナショナルが主催するパリ国際ランジェリー展視察ツアー初日に現地会場で受けた(株)コンセプトパリのミカエル氏による見本市のみどころ解説を2回に分けて掲載するものです。


2019年春夏のトレンド
全体の大きなテーマは ≪ Nature Moves Us ≫トレンドフォーラム中心に設けられたスペースは、プロトタイプの展示、ビデオ、イベントなどによるコミュニケーションの場所になっている。主催者、出展者、来場者、ランジェリー業界に携わるものが自由に意見を交換し、考察し、刺激を得るスペースを作りたいというコンセプトパリ、Jos BERRYの発案である。ここでの小テーマは二つ。
1)自然との関わり方。社会全体の重要な問題となっている自然、環境問題について、ランジェリーに関わるものがどのように取り組むことができるかということ 。
2)自然の新しい表現方法。これまでのありきたりのモチーフではなく、新しい方法で自然を表現しようとする試み。
また、2019SSのトレンドを6つのテーマでテーブルごとに展示。
1. Eclectic graphics
2. Sporty function
3. Shapping innovation
4. Casual naturals
5. Romantic lightweights
6. Voluptuous drama

1) Eclectic graphics : 混ざり合ったグラフィック。
・ グッチ、ディオール、マルニの影響を強く受けているコーナー。
・ プレタポルテの影響が強く見られる。
・ プリント、色、グラフィック、素材、いろいろなものを、これまでにないやり方で、相反するもの同士もミックスさせる。
・ くすんだ、「汚い」と思われる色に明るいオレンジを合わせる。
・ 刺繍で上手く表現することができる。若々しく、楽しい感じのサンプル : UNION AG, ACUNDIS, BRODERIES DES CHAMPS。
・ 前回、7月に説明したスポーツの影響が、まだ強く見られる。特にゴム製品にそれが表れている。
2) Sporty function :機能性を重視したスポーツ
・ ヨガのブームと共に、アクティヴウェアは私たちの生活に欠かせないものになり、保温性、汗対策など より機能性の高いものが求められる。
・ これまでのスポーツ系の素材は明るい、派手なものであったが、これからは落ち着いた色合いに変化。
・ 青、赤などの原色、あるいはグレー。その他には 黄色をアクセントカラーに使う。
・ レリーフ効果のあるジャガード(BRUGNOLI)
・ トランクスに使われるストライプのようにメンズ色が濃いモチーフもユニセックスとして使える。
・ スポーツ系が進化していくと、男女の違いがなくなり、よりユニセックスへ統合されていく。(次回に続く)

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