貿易統計:ブラジャー輸入2017年・大幅増加・最盛期に近づく・中国からの輸入再び増加

1月30日に公表されたブラジャーの貿易統計によると2017年の輸入は前年比106・6%の1億1213万6952本となり、前年比で大幅増加し、2000年以降で最高水準に近い数値となった。これは、ノンワイヤーブラなどの市場流通量が大幅に伸びたことでブラジャー消費が拡大したことが背景にある。また、輸入最大国中国からの輸入量は(表3参照)前年比108・0%の大幅増で9070万5921本が輸入された。これは、ブラジャー輸入全体の80・8%の占有率となる。ブラジャーに関する限り「ポストチャイナ」による東アジア(ベトナム、カンボジア、ラオス、バンクラディ)への生産移転は起きているものの、中国の生産輸出力は落ちていない。現在の中国は人件費や資材の高騰で繊維製品の生産拠点を東アジアに移す動きはブラジャーも含めて起こっている。その一方で、高稼働型最新鋭繊維工場も登場している。最新の生産設備が必要になるシームレスインナーの生産は経て編み機や丸編み機で高速自動化された最新鋭機が次々登場し、24時間フル稼働し高いコストを吸収する生産設備と高品質を可能とする工場が増えている。シームレス化するブラジャーの全世界的な流れが生産設備や生産国を振るいにかけだした。

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