初春 シリーズ業界人に聞く2018年第一弾・(株)イマムラ、(株)アイリン、(株)ナイガイ、(株)エトワール海渡、(株)キャッツ、(株)ハクタカ

 

景気は改善方向だが、市場の不良品は増える。自動化、ロボット化の流れに対応

今年は2月以降景気は少し良くなる。夏が早くきて、株も上がり消費者の気分も改善する。だが、中国の繊維産業も技術者不足で輸入製品の不良品発生率は上がる。単純で決めたとおりにできることは自動化、ロボットか進み、そうなると仕事のやり方も変わる。うちでも得意先の機械化が進み、それに対応せざるを得なくなる。今年は前向きに物を作り込む流れだ。(株)イマムラ 代表取締役社長 今村恵一氏

 

価格は店頭売価だけでなくWEB価格との比較も。同機能、同価格帯の品番数は絞り込む

今年は下限商品のレバルアップを図り安心安全の商品作りを行う。価格政策は店頭売価だけでなくWEB商品価格も比較しながら対応する。販路は量販店中心に変わりないが、ドラッグストアー、ホームセンターなどの新規販路も開拓する。生産は同機能、同価格帯の品番数は絞り込み、一品番当たりの生産枚数を底上げし生産効率を高めコスト低減に努める。生産はアセアンに10%程をシフトする。(株)アイリン 専務取締役 林竜広氏

 

価格の二極化から価値の二極化が続く。新規販路はネットと直営店  

価格の二極化から価値の二極化傾向が本年度も続く。価値のないものは価格に関わらず売れず、価値のあるものは価格に関わらず売れる。既存の卸先は販路別に重点施策を実行し、全販路売上拡大を行う。百貨店は展開スペースの拡大、専門店はWEB卸サービスで得意先件数拡大。量販店は大手GMSとの取り組み拡大。新規販路はネットと直営店開発。(株)ナイガイ 代表取締役社長 今泉賢治氏

 

 

シームレス、ソフトブラ、スポーツブラ。ECサイトで売上拡充

目新しい商品が少ない中でシームレスのアイテムや着心地重視のソフトブラ、スポーツブラなどは継続して人気が高く上向きの動きを続けている。肌触りや着用感、デザインなどで気に入れば安価でなくても購買につながる。素材や着心地の良さをいかにお客様に伝えていくかが重要になってくる。今年はECサイトの売上拡充を図っていく。インナーは定番商品が多くネットでリピートしやすい。(株)エトワール海渡 商品部部長 瀧島淳一氏

 

 ネット強化と価格アップ。国内生産は続けるが工賃、コストは上がる

下着の18年市場見通しは変わらない。供給が需要を上回っているため伸びは望めない。画期的な商品が出来ないと無理と考える。今年の営業方針はネットショップの強化と価格を10%~20%アップさせる。生産は国内で変わらないが工賃、材料費は上がる。(株)キャッツ 代表取締役社長 今村恵子氏

 

 

物流と製品コストの削減。品質格差がなくなり高額品と低額品に分かれる

今年の課題は①物流と製品コストの削減、効率化。②自己満足型商品企画から消費者目線に、③売上げよりも利益確保を優先する。最近の肌着市場は中国製品の品質が著しく向上し高級品との差がなくなる。市場は高額品と低額品のふたつのグルーに分かれ品質格差がなくなる。各流通業態が交差し競争が激化する1年になる。(株)ハクタカ 代表取締役社長 竹内陽治氏

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る