服飾資材メーカーの東京吉岡12月展・ICタグの扱い急増・エコ素材で石灰石のタグ

服飾資材メーカー東京吉岡(東京都台東区本社)は織りネームや各種製品タグの展示会を12月に行った。これは、同社が主力商材にしている織りネームやタグなどで、独自に表現したオリジナルの作品を数多く陳列し、顧客に新しいデザインや表現技術をアピールする狙いで開催しているもの。今回は4つのテーマで見せている。1番目は「アーバン」で都会的で洗練されたイメージでまとめている。デザインはモノトーンが主体でシンプルでクールな感じ。二番目が「和モダン」でインバウンド需要を意識した和のモチーフに、現代の日本を加えて、いまの日本の和を表現している。三番目は「パーク」で都市の中の公園をイメージして芝生、グリーンなどからアウトドア型のライフスタイルを想定している。四番目が若者文化のカルチャーでゲーム、アニメなど外国人にもファンの多いモチーフで表現している。新素材では、パルプと水でできた紙ではなく、石灰石とポリエチレンでできた薄い紙状のシート。エコ素材として世界的な環境問題を意識した素材提案となっている。注目が集まるのはICチップを内蔵したICタグで、今年後半になり導入する流通業やアパレルが急増している。とくに、小売業や物流業では人手不足が深刻な問題となっており、その解決策としてICタグの導入で人員が少なくても作業効率が進むことを期待していることが背景にある。 ただし、同社ではICタグを巡る同業者間の価格競争も激化しており、現状では利益が出ない価格で請け負うケースも少なくないとしている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る