第10回JBKS2017 /過去最多の75社が出展/日本製ニットの新しい価値を提案

JAPAN・BEST・KNIT・SELECTION2017(JBKS2017)が12月6日と7日、東京国際フォーラムで過去最大の75社が全国から出展した。参加企業は事前審査を受け横編セーター、ドレス、丸編ドレス、上下服、シャツ、スポーツウェア、裏毛トレナー、小物など日本製のニット二次製品、テキスタイツ、染色、カシミア、高級綿などが展示され、予想以上の商談件数が増えた。アパレル企業、卸売、百貨店、専門店、ネット業者,商社も変わりつつある消費動向に対応するため新商材を探しており、ブースにある個性的な天然素材、多機能生地、高度な後加工、布帛とニットとの複合生地使い、エレガントなニットウェアなどを前にしてブースや商談コーナーでじっくり話し込みなど光景が目立つ。今回はとくに来場者の滞留時間が長かったことや新規参加企業が多く、新商品の見せ方がレベルアップしている。
今回は大阪ニットファッション工業協同組合から9社出展の中でハクタカ、理喜、立野、チャージ、シゲマツの5社が初出展だが他の産地からも常連組み以外の初参加し、アウター以外の帽子、シューズ、小物、インテリア、アクセサリーなどの提案が目立つ。来場者は3878人で前回比106・3%で増加した。
靴下、肌着関係で準グランプリを受賞した中橋莫大小(東京本社)の「メリッパ」はソックスとスリッパのドッキングした保温の室内履き、松崎マトリックステクノ(同)は自社で開発した靴下機で柄入りソックスを展示、ハクタカ(大阪市本社)は美と健康をテーマに肌着以外のルームウエア、スポーツインナーを出品、第一メリヤス(同)はウール、シルクで丸洗いできる横編肌着を出展、外着が多い中で注目された。島精機製作所は靴下、帽子、アクセサリー、シューズなど小物向けのサンプルを豊富に展示し来場者には雑貨、小物などのトータル提案の紹介となった。
また、毎回、出展社の中から優れた作品に与えられるJKBS2017アワードに3社が選ばれ、各社を代表して出席した受賞者に賞状と記念品が贈られた。グランプリにはケンランドの大沼秀一社長、準グランプリはウメダニットの梅田大樹常務、同じく準グランプリには中橋莫大小の中橋智範常務が登壇し受賞した。

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