グンゼ第二四半期黒字転換・インナーは差異化商品が好調/低迷するパンストをレギパン、カバー、ルームで補てん

グンゼの2018年3月期第二四半期決算は売上高677億9200万円(前期比102・7%)、営業利益33億7000万円(同133・9%)、経常利益40億600万円、第二四半期純利益25億3700万円となり、前期のデリバリティブ評価損、為替差損による赤字決算から黒字転換した。セグメント別業績は機能ソリューション事業売上高が242億8900万円で構成比35・7%となる。プラスチックフィルム分野が増収増益、電子部品は合理化の継続で減収、メディカル分野は新商品が好調だった。アパレル事業は362億9100万円で同53・4%、インナー190億円で前期比109%と好調でレディス中心に差異化商品が伸びた。レッグウエア売上高は106億円で横ばい。ストッキングが低迷しレギパン、カバーソックス、ルームソックスが堅調だった。
インナーは構造改革に取り組み40年以上続いた韓国合弁企業を9月に閉め、新たにアセアンに進出する。さらに国内工場は生産性の向上と生産基地の集約化を完了させた。量販店向が60%強、百貨店10%弱だがEC販売と直営店販売が伸びている。ライフクリエイト事業は売上高74億800万円、構成比10・9%。ショッピングセンター事業は堅調、賃貸事業の新規事業が貢献した。また、スポーツクラブは春の新規2店舗がオープンした。
通期は5月12日に公表した予想を上方修正し売上高1400億円、営業利益55億円、経常利益60億円、当期純利益32億円。機能ソリューション事業の売上が好調なことやコスト低減効果などにより業績が予想以上に好調に推移していることによるもの。
廣地厚社長は「国内は8月からアパレル市況は持ち直している。ソックスやカバーも新しいものが立ち上がり良い。北京の合弁会社から中国内販向け商品を生産しており中国市場を考えている。カンボジアには来年夏にイオンSCモールにスポーツ施設を1店舗作る。人工硬膜も米国、中国で好調だ。海外展開は10月1日にデジタルマーケティング部に集約し海外展開していく」と語る。

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