上野フロンティアタワー/脱百貨店・大型複合施設誕生//パルコ・上野松坂屋・東宝シネマ・オフィスビル

DSC03292DSC0337011月4日東京上野にある上野松坂屋百貨店の一部を再開発し新たな大型複合施設「上野フロンティアタワー」がオープンした。建設主体は大丸松坂屋百貨店で三菱地所設計で竹中工務店が施工した地上23階、地下2階建て高さ117㍍のビル。敷地面積5800万㎡で延床面積約4万1000㎡となる。このビルのフロア構成は地下1階が隣の上野松坂屋百貨店の売場、1階~6階がパルコ(店名パルコヤ)、7階~10階が東宝シネマ、12階以上がオフィスフロアーとなる。
パルコヤは全国16店舗で展開するこれまでのパルコと異なる新しい屋号となる。日本語の「や」はお祭りなど和の風情、情緒、伝統などを表現したもの。パルコヤの商業エリアは1階~6階までの約8200平方㍍で年間テナント売上高60億円、設備投資額約17億円、店舗数68店舗となる。この68店舗の中で58店舗が上野エリア初登場で約4割がこれまでパルコと取り引きのなかった新しいテナントとなる。
地元企業で新しいテナントは上野発祥の帽子ブランドを展開する「カシラ」、台東区本店のバッグ、革小物の「マザーハウス」、飲食では「うえのやぶそば」が新業態で登場する。他に雑貨、アパレルなどが揃い大人をターゲットにした商業施設となる。また、開業に合わせてお客様案内ロボット「シリウスボット」を開発し案内サービスを提供する。これは、日本ユニシスと共同で商業施設、小売店用に特化して開発したロボットで店内に設置し実証実験として来店されたお客に案内サービスを提供する。さらに、地下1階の上野松坂屋では本館で展開する上野エリアの歩く、食べる、知る情報が詰まった売場「上野がすき」の延長に2階婦人靴売場を移転し、中央には観光案内所を設け、新たに編集した「上野がすき。ステーション」で老舗の名品や伝統工芸品、気鋭のクリエーター作品などを集めた。このビルを開発した大丸松坂屋百貨店は開発キーワードに①資産の高度活用、②脱百貨店を目指した不動産賃貸事業の推進、③下町フロントなど異分子結合による新たな価値作りなどを掲げている。DSC03264

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