チュチュアンナ/春夏レッグ96%で苦戦/インナー110%と好調・・・運命のブラ秋にリニューアル

チュチュアンナ(大阪市本社)の2月から4月までのレッグウエア春夏商戦は主力のスニーカーソックスの低迷で、ラッセル系ソックスの売上が740%と大幅増となるもカバーできず前年比96%と苦戦した。だが、インナーウエアがノンワイヤー系ブラジャー類が好調で110%と善戦した。秋からは主力のブラジャー&ショーツセット「運命のブラ」を一部リニューアルしテコ入れを図る。
春夏のレッグウエアは予想以上にスニーカーソックスが苦戦した。メンズ、レディスの両方で苦戦し、とくにレディスはきれい目カジュアルのトレンドにも影響され、シンプルでハイゲージの短ソックスとアウターのロングパンツを組み合わせるキャリアの着こなしに押され、それがヤングにも広がることでスニーカーソックスが低迷した。とくにヤングではビジュー、パールモチーフも一巡して落ち着いており、一時人気だったリボンなどのモチーフも勢いが弱い。
その一方でラッセル系アミソックスとアミタイツは絶好調で前年秋冬はその前シーズン比5・5倍増。今年の2~4月の3ヶ月間の渋谷店はラッセル系が前比10倍増、原宿店は同15倍増となり3月中にアミタイツが欠品した。この2月から4月の3ヶ月間でラッセル系のアミタイツとアミソックスは前年同月比740%の売上で型数も3・3倍に増えた。また、アウターのロングボトムに合わせるソックスでキャリア向けのショートストッキングは昨年パッケージをリニューアルした影響もあり好調に売れた。とくに、レディス分野ではスニーカー離れが激しくなり、より薄手でハイゲージのクルーソックスがキャリアだけでなくヤングまで広がる。秋冬に向けては大人っぽくシンプルで薄手の生地感できれい系カジュアルのクルーソックスの品揃えを増やしている。都市型店舗では薄手のハイゲージソックス売場を什器2面から3面に増やして対応する。

ショートストッキング
インナーは110%と好調で「着るブラ」(無縫製ブラ上代2600円~2800円)とシンプルなモールドブラの「すっぴんメイク谷間」(ブラ同1990円~2200円)で、いずれもノンワイヤータイプが牽引している。また、ブラックライン(ブラジャー2300円~2800円)の大人っぽい無地単色総レースのブラジャーが黒を中心に売れている。また、4月以降はアウターウエアの肩だしファッションに対応してチューブトップ類は急激に売上を伸ばしている。
一方で主力のブラジャー&ショーツセット「運命のブラ」はスイートフェミニンテイストで底堅い売れ行きを示しているが、このシーズンは低迷するようになったことで、秋からは一部パターンを変更する。これまでの谷間を重視した仕様は変えずに、デコルテ型のふっくらタイプに変更して着用感とターゲットを広げる。カラーはパステルカラー中心に1年中変わらないカラーMDが中心だったが、これも修正して秋からは黒だけでなく濃色系のグリーン、赤、紺などで新しさをアピールし、人気が続く単色カラーの総レースブラジャーなど新たなカラーMDの新商品を強化する。同社の2016年7月期は連結決算売上281億円で靴下167億円、インナー114億円とインナーが全体の4割に達している。1-1

 

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