ルポ 先進国型靴下工場 岡本奈良工場 

靴下製造業トップの岡本(大阪市本社、岡本哲也社長)は創業の地・奈良県北葛城郡広陵町に奈良工場と奈良物流センターがある。同工場は1971年に操業開始、国内靴下業界第1号のISO9001を2000年に取得している。緑に囲まれ広い敷地にある先進国型靴下工場は室内が女性に気配りした職場で編立て場などは自動空気清浄機が廻り5Sが徹底している。編機は100台の設備され、その稼働状況もテジタル化されている。メディカル用途の靴下生産の認可を得ているので工場内は清潔、衛生、安全に万全を図り、さらに人にも優しい作業環境を作り上げている。同社ではこの工場のほか中国江蘇省に1000台、1995年操業のタイ工場に200台など2つの海外自社工場がある。
奈良工場にはドイツ製メディカル専用編機を改良した機械、自動リンキングが出来る新鋭ソックス機(イタリア製)、自動包装工程でペアリングし、それを全数検針工程につなぐ効率的な流れ作業で、独自のセツト工程などの設備もある。この工場は針を使用しないロータリー編機や独自のウール素材の開発などで足の元の研究を行っている。靴下の歴史を知る上で貴重な古い手編機から半自動機、自動機が展示されている展示資料室がある。そこでは進歩する編機の歴史、生産性を学ぶことが出来る。中でも日本で靴下生産が始まったころ使用された英国の古い編機は貴重な資料となっている。

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