デューブルベ西銀座店3月31日閉店//加速するワコールの直営店事業の再編

ワコール直営店事業の再編が続いている。ブラジャーのセミオーダー事業で全国展開している直営店「ワコールデューブルベ」の西銀座店が3月31日をもって閉店した。このデューブルベは昨年2016年から今日まで、すでに閉鎖した店舗が9店舗となり、集客が低下した店舗を閉鎖したり、近隣の店舗に集約するなど再編が続いている(別途図表参照)。

page001デューブルベ過去1年間の閉店リスト
この店は既製品の下着に満足できない消費者にフィッティングの魅力を提供するために来店する消費者一人一人のサイズを測り既製品にない快適性を提供してきた。また、そのブラジャーは本体価格が1本7800円からとセミオーダーの分野では値頃感もあり、一部の顧客には強く支持されていた。だが全国に展開する店舗の過去1年間の閉店を見ると百貨店内インショップだけでなく全国のファッションビルなどに入るテナント型店舗が多く閉店している。現在、全国に展開する同店は30店舗だが、その中で百貨店インショップは21店舗、残りがファッションビルなどのテナント9店舗で、この1年で閉店した店舗の多くが家賃、保証金のかかる直営店タイプだった。

ワコールは数年前から直営店事業の拡大を新業態の開発とともに進めてきた。アンフィフルフル、ウンナナクールウーマン、ランチ、ブララなどだ。すでにランチは全店閉鎖した。他にも新業態の新規出店速度はスローダウンしている。比較的好調とされているアンフィも様々なコラボ的取り組みで客単価が上がり売上増を維持しているが、個別店単位では客数が落ちている。こういった中でデューブルベの再編も進みそうだ。

2015.12.07立川竜飛アンフィフルフルアンフィフルフル立川竜飛店

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