市場調査:モバイルコンテンツ市場2015年◆4兆4228億円、前年比113%

一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラムがが調査した2015年(1月~12月)のモバイルコンテンツ関連市場規模は(注1)モバイルコンテンツ市場1兆5632億円、前年比107%(構成比約35%)と(注2)モバイルコマース市場2兆8596億円、前年比117%(構成比約65%)で両方を合わせるとモバイルコンテンツ関連市場全体で4兆4228億円、前年比113%となった。これは、2012年(2兆3507億円)と比較すると、僅か3年で倍近い188%と急拡大したことになる。その中のモバイルコンテンツ市場(1兆5632億円)で、その内訳を見るとフィーチャーフォン市場(ガラケー)が1009億円、スマートフォン(スマホ)市場が1兆4623億円とスマホに係わるデジタルコンテンツ(アプリ含む)市場が全体の93・5%と圧倒している。
また、モバイルコマース市場(2兆8596億円)の内訳は①物販系が1兆4632億円(前年比109%)、②サービス系が1兆970億円(同126%)、③証券取引手数料、オークション取引手数料、公営競技手数料を対象としたトランザクッション系が2994億円(同128%)となる。伸び率では証券取引手数料収益で成長しているトランザクッション系が一番で、その次ぎに興行チケット、旅行、鉄道、航空チケートなどを対象にしたサービス系が126%と高い。そして、その他の物販系市場が3位となっている。
その一方でモバイルデバイス市場の2015年は機械台数で前年比8・1%減の4792万台となる。スマートフォンは従来型携帯電話(ガラケー)からスマートフォン(スマホ)が進み前年比3・6%増となるがタブレットが同1・5%増の小幅増に止まり、パソコン(PC)が2014年でウインドウズXPサポート終了に伴う買い替え需要の反動などで前年比31・4%の大幅なマイナスとなったことが国内デバイス市場の8・1%減という結果となる。
これまでのネット通販市場は、デバイスの成長と並行して成長してきた。すでに一人1台に近いデバイスを所有する時代となり、消費者の日常生活にインターネットが定着し溶け込んでいる。そのデバイスに付加されたアプリの進化や他のデバイスとの融合性が担保されるようになると、そういった機能を使い訪れる店を消費者が簡単に店舗情報を見て比較し選べるようになる。次は運営する店のクオリティが比較される時代に入った。

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