シームレスインナー 2017年春夏市場を席巻売れ筋はカジュアルカラーに綿混

縫製の少ないシームレスタイプの薄い生地で作ったブラジャーやショーツなどが2017年春夏市場に大量投入される。販路は百貨店、量販店、専門店、衣料品専門チエーンからカタログ、WEB、ディスカウントストアーまでほとんどの小売業で販売される。先行しているのはユニクロのシームレスショーツで肌へのストレスが少なく身につけていない感触が若い女性からミセスまで幅広い支持を得ている。この春夏はトリンプの「スローギ」やワコールの「楽ちんブラ」で本体価格2800円で販売され好調に売れた。

%e3%82%b9%e3%83%ad%e3%82%ae%e3%83%bcトリンプ
ストレスフリーが下着の開発キーワードになって久しいが、このシームレスインナーが売れたことで、その開発が一挙に広がる。9月から10月にかけて開催された下着メーカーの2017年春夏展示会では各社が一斉にシームレスタイプのブラジャーやショーツを展示し売り込んでいる。
グンゼは既に販売している「キレイラボ」で来春夏物を打ち出した。無地系のシンプルなブラジャーが上代で1500円から。アツギは新しいブランド「ラフィー」でシームレスタイプのブラジャーを上代1300円で新発売する。
このインナーは価格帯とその製造方法は微妙な違いがある。まず、ユニクロのインナーは経編みだが、グンゼやアツギのタイプはヨコ編み。また、トリンプ、ワコール、ユニクロタイプは裾側が全て切りっぱなしタイプだが、圧着テープで始末しているタイプや一部縫製しているものも多く完全無縫製はグンゼなど一部に限られている。
アイテムは外側から見るとその形状はほとんど変わらないが、編み地には特許が絡んでおり、各メーカーとも特許侵害しないように縫製を加えたり、裾をテープ状にしたりと仕様を変えている。また価格も幅広い。ワコール、トリンプは上代2800円からが中心だが、グンゼは1500円中心、アツギは1300円で今のところ本紙が取材したメーカーの来春夏物は1200円~1300円がほとんど。だが、一部には980円と1000円中心の価格で出すメーカーもあり価格帯も裾が広い。素材は大きくはナイロンとポリウレタンの合繊タイプと綿とポリエステル、ポリウレタンの綿混タイプの2種類あり、この春夏ではベージュ系よりもカジュアルカラーで綿混タイプもよく売れた。
このインナーは大手インナーメーカーだけでなく中小のランファンメーカーからメリヤスメーカー、一部のナイティメーカーまで販売する準備を進めており、来年1月から2月にかけて一斉に市場に投入される。

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