講演会「日本のものづくりー新たな展望は総力戦でチャレンジ」で島正博氏が演壇に

京都工芸繊維大学繊維科学センター主催の講演会が11月7日に大阪の綿業会館で開催された。テーマは「日本のものづくり」で講演やパネルディスカッション、意見交換会などを行った。現在、日本の大学で繊維学部があるのは信州大学、福井大学と京都工芸繊維大学の3校だけで、今回のイベントも大学と業界が連携し素材開発から生地、染色、縫製、流通の各段階で「メード・イン・ジャパン」の進化を図る狙いがある。
森本一成副学長の挨拶の後、繊維科学センターの活動を紹介、次いで研究紹介で奥林里子准教授の水を使わない染色などの研究発表、「高島屋百貨店の今後」のテーマでは高島屋常務亀岡恒方氏の講演、そして、繊維機械の業界を代表して「ものづくりのイノベーション」をテーマに島精機製作所社長島正博氏が講演した。同氏は製品作りのコンセプトとして「①企画提案型、②魅力ある商品、③洋服感覚、④高感度、高感性、⑤多品種少量生産、⑥クイックレスポンス、⑦マーケットイン、⑧効率化、⑨情報化、⑩複合化と平準化の10ヶ条が求められる」を上げて説明した。続く松下義弘シニア・フェロー司会によるパネルディスカツョションでは産学官で若い人の人材養成と日本製の発信が強調されていた。

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講演した島精機製作所の島正博社長

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