奈良県靴下ブランド「ThePair」 PLUG―INに初出展 ホームページ開設 奈良の百貨店で常設売場

奈良県靴下工業協同組合は10月21日奈良県文化会館で開いた記者会見で喜夛輝昌理事長、井上克昭ブランド委員会委員長、尾原久永ディレクターが靴下ブランドの開発、事業化を明らかにした。会見趣旨は以下の通り。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA喜夛輝昌理事長

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一、県靴下工業協同組合(組合員141社)は昨年から取り組んできた奈良県靴下ブランド「ThePair」を東京渋谷ヒカリエホールで10月26日~28日に開催されるPLUG―IN(繊研新聞社主催)に出展する。同展は上質なファッション・アート・ライフスタイルブランドの展示会でブースはAH―19。展示内容は履き心地の良い靴下をメーカーが熟練した技術で製作し服飾専門家や流通業者に「このようなシーンではこの靴下を履いて欲しい」という着用アイディアを提案する。商品は素材以外、全て奈良県で生産された靴下に限定しておりブランド品質基準を満たしブランド委員会が審査し合格したもの。
一、靴下は3つの生活シーンごとに17年春夏商品を12社が36品番提案する。①「さむらい」過酷な足の動きに対応したビジネス、運動シーンでずれない、ブレない、疲れないなどしつかりした履き心地を追求している、②「おでかけ」カジュアルシーンでコーディネートを楽しめるファッションをプラスした履き心地を追求したもの、③「いやし」部屋着シーンでやさしい、安心、癒されリラックスする履き心地を実現している。価格は上代1000円~2000円。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA井上克昭ブランド委員会委員長

また、東京・奈良まほろば館では12月13日から18日まで消費者を招き秋冬物から来年秋冬物までの展示会を行う。昨年は1200人が試着し消費者の声を調べ商品の改善に役立てたが、今回はさらに双方向で消費者のニーズを吸い上げる。2015年から開発し事業化している奈良靴下ブランドは来年2月ホームページ開設しショッピングサイトの運営をはじめる。さらに奈良県にある百貨店で常設売場を設け、専門店にも卸販売する。奈良県の地場産業である靴下産業の知名度向上や技能者の養成を目的に靴下マイスター、靴下ソムニエ資格制度の創設など靴下文化の振興に取り組む。喜夛理事長は「昨年は6社18アイテムだったが今回はその2倍。100年以上の歴史がある奈良の靴下文化を底上げする」、井上委員長は「職人の技術で履き心地の良さとデザインにこだわった靴下ファンを増やしたい」、尾原ディレクターは「日本人ならではの美と感性と技術でシーンごとに満足していただける商品を提案しています」と話している。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA尾原久永ディレクター

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