2020年の下着・靴下市場の景気見通し/ねずみ年の経済は上向くか

良くなる11・4%(3・9%)
変わらない45・7%(63・0)
悪くなる42・8%(33・1%)

本紙は、毎年実施している下着靴下市場の経済景況感を占うアンケートを2019年11月から12月にかけて実施し49社から回答を得た。2020年の干支は「ネズミ」で古来から子孫繁栄する年になるとされ、経済や株が上向くとされている。
過去のねずみ年を紐解くと、昭和35年(1960年)が池田勇人首相は所得倍増論を国会で表明し、高度経済成長の発端を作り出した。昭和47年(1972年)は札幌でアジア初の冬季オリンピックが開催され「日の丸飛行隊」がメダルを独占し活躍した。また、田中角栄首相が訪中し、周恩来首相と日中共同声明に署名し、日中新時代を迎えた。昭和59年(1984年)はグリコ森永事件が発生。平成8年(1996年)は安室奈美恵のアムラーファッション、そして、厚底ブーツ、ルーズソックスが大流行した。平成22年(2008年)はリーマンショックが起こり、この頃からブラジャーではノンワイヤーが売れ出し「ストレスフリー」という言葉がファッション用語としても頻繁に使われるようになる。そして、今年のねずみ年。東京オリンピック開催や米中貿易摩擦などが懸念され、日本経済にどんな影響をもたらすか不透明だ。
本紙のアンケート結果は「良くなる」が11・4%で前回(2019年1月1日号)の3・9%よりも増えた。「変わらない」は45・7%で前回の63・0%から大きく減少した。そして、「悪くなる」が42・8%で、これは、前回の33・1%から大きく増えている。「良くなる」と「悪くなる」が増えて、「変わらない」と答えた企業数が大きく減少している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る