乳がん経験者と乳房再建手術の第一人者がつくった「乳房再建手術後ブラジャー」販売開始

乳がん患者向けブラジャーの企画・開発を手掛けるアボワールインターナショナル株式会社(所在地:京都市下京区 代表取締役:中村 真由美)は、1月22日(水)より、乳房再建手術後の専用下着「エメリタ」の販売を本社及びオンラインショッピング、提携各店で開始した。                                    国立がんセンターによると、日本国内で乳がん患者は年間で9〜10万人で、そのうち乳房再建手術を受けるのは500床以上の大病院の場合30〜40%といわれている。また、2015年からシリコンによる乳房再建手術が保険適用になり、2020年4月からは「遺伝性乳がん」による乳房切除の保険適用になることで、今後、乳房手術による様々な課題を抱える女性が増加することが見込まれる。
実際に乳房再建手術を受けた後は、手術直後の腫れによる左右差や高低差、幅の違い、バランスの崩れや体型の変化など、手術直後→加療中→経過観察中では、それぞれ乳房の形やブラジャーの着用感が変わる。だが、その変化に対応できる適切なブラジャーがないため、乳がん経験者である同社代表の視点と、乳房再建手術の第一人者である武石明精医師と女性医療者、乳がんを経験された女性40人の協力のもと、2年半にわたる開発期間を経て販売開始に至る。

【乳房再建後専用ブラジャー エメリタの概要】

  • バストを均一にする2つのパッド入れ。ボリューム調整用・アンダー位置調整用2つのパッド入れによって、バストの高さや大きさ、アンダーバストの位置を自然に調整し左右差を均一に保つことができる。
  • バストを優しく包み込むメッシュ生地。伸縮性のレース素材を採用しており、ブラジャーがバストに優しくフィットするためブラジャーのズレを押さえることができる。
  • 左右差にもピッタリ対応するワイヤー 。左右それぞれでワイヤーの差し替えが可能。バストの状態にあわせて理想的なカーブや大きさを調整可能。
  • 上記のような特異な機能により乳房の左右差を調整できることが認められ、エメリタは特許を取得しました。
  •  製品詳細
    • 素材 : ナイロン、ポリエステル、その他
    • サイズ : S・M・L・LL・3L
    • 色 : 4色(ピンク、ライトブルー、ネイビー、クリーム)
    • 販売チャネル : HP(https://avoir.jpn.com/)、アボワール商品販売店、アピアランスケアイべント
    • 販売開始 : 2020年1月22日(水)
    • 価格 : S・M・L・LL 8,700円(税別)、3L 8,900円(税別)

    それぞれのサイズに合わせて、ワイヤー4-6本を同梱します。

    ブラジャーとセットのショーツも、別途販売予定です。
    医療総合商社・ウィッグメーカー・通販会社・コンビニエンスストアとの連携による展開を予定しています。

  • ■共同開発者 武石先生のコメント

    武石先生武石先生

    アンダー部分が伸縮性のある構造になっているため、再建した胸と手術していない胸のバランスを合わせることができます。長さやカーブの違うワイヤーによる左右の位置調整、術後の回復に影響を与えない専用パッドによるボリューム調整が可能です。素材は術後のデリケートな肌にも優しいものにこだわり、無理なく使えるようになっています。

    【武石明精医師 プロフィール】
    自家組織移植による乳房再建の先駆者。
    UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校) WilliamShaw教授より直接指導を受ける。
    自家組織とインプラント両方の乳房再建手術をし、再建症例は1,000例を超える。
    自家組織では「乳房再建MT式計量システム」を考案。
    社団法人乳房再建研究所理事長・順天堂大学形成外科客員教授
    東京医科大学形成外科非常勤講師・静岡県立静岡がんセンター再建形成外科特別非常勤

    同社は、エメリタの初年度の販売を3,000枚と見込んでいる。このブラジャーを普及させることで、乳がんになり、乳房再建手術を受けて、何かを諦めることや自分に制限をかける女性に対して、自信をもってNOと言い続け、多くの女性を笑顔にして行きたいとしている。

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