賀詞交歓会とセミナー/下着・靴下EC推進協会

下着・靴下EC推進協会(池上勝会長)は令和2年1月10日東京両国にある国際ファッションセンターでセミナー(パネルディスカッッション)と賀詞交歓会を開催した。
3時から開催したパネルディスカッションは「第二ステージを迎えたEC新時代」というテーマでタビオ株式会社の越智勝寛社長、株式会社白鳩の池上正社長、株式会社HEAVENJapanの松田崇社長、すててこ株式会社の笹原博之社長など4人のパネラーらが、同協会の事務局長でワイツージャーナルの山代康裕氏の司会で議論が交わされた。
初めにテーマ説明があり、続いて最近の市場環境、とくに、消費増税後の市況感に話が進んだ。休憩を入れて後半では、楽天市場が本年春から予定している、客単価3980円以上の送料無料方針を巡る議論、それを含めた物流対応、モール対策、今後のEC事業対策などに関して各パネラーから発言が相次いだ。
今回のセミナーは、過去20年のBtoC型ビジネスモデルが転換期にさしかかっているという状況を共有した上で、その背景と対策に議論を深めたところに特徴がある。最近ではモール運営コスト、送料・物流費、販促を含めたオペレーション費用など、ECを巡るコスト環境が大きく変化し、従来の運営手法では通用しなくなってきている。
これに対応し各店では、自社公式オンラインショップの強化、オリジナルブランドの拡大、物流の外注化、オペレーション機能強化に向けた人材強化、ネットショップとリアル店舗のIOT化などの対策を急いでいる。だが、下着靴下市場のみならず、アパレル市場全体で成功した新たなビジネスモデルが少なく、各社が手探り状態で対策を進めているのが実状だ。
同協会には「モール側にたったECセミナーではなく、テナント側にたつECセミナーを実現して欲しい」との声が多く寄せられており、今後もテーマを変えて、こういったセミナーを継続していく方針だ。
セミナーに続いては、賀詞交歓会を開催した。初めに登壇し挨拶したのは、下着・靴下EC推進協会の池上勝会長。続いて賛助会員で福助の佐橋由文社長の挨拶と乾杯の音頭で懇親会をスタートした。会場では、今年のオリンピックの話題から暖冬下の市況感などで話が弾み、新春を迎え和やかな新年会となった。

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