トリンプの新業態店・松戸店10月25日、北千住店11月2日、南町田店11月13日

ファッション、接客重視

トリンプ・インターナショナル・ジャパン(東京都中央区本社)の店舗業態改革が進んでいる。その中心となるアモスタイルの新業態店が10月25日テラスモール松戸2階フロアに、11月2日には北千住店でリニューアルオープンした。この新業態店は2018年11月にオープンした横浜ららぽーと店が第一号店で、2019年に入り6月27日の沖縄浦添パルコシティ店、9月20日の広島パルコ店などに続いて北千住店で7店舗となる。また、トリンプアウトレットストアは23店舗目で、新業態店を11月13日南町田グランベリーパーク店にオープンした。
アモスタイル松戸店は店舗面積66・94㎡、売場面積37・03㎡で、これまでと違う新しい世界観を訴求している。従来の機能や商品カテゴリー別の見せ方を排除し、ファッションや季節感を意識したカラー展開、商品構成、見せ方を提案し、とくに、接客重視でランジェリーとファッションのスタイル提案に力を入れている。
品揃えは従来のブラセット品番を大幅に減らし、単品ブラジャー中心に提案する。ブラジャー価格は4000円中心で、それにショーツ類をプラスすると上下で5500円前後の価格帯となり、商品グレードを上げて客単価増を狙う。特徴的なのは、それらの提案を短い生産スパンでタイムリーに展開するやり方を採用していること。これは、海外のファストファッションが店舗展開するやり方で在庫回転を効率よく無駄なく行う仕組みを取り入れている。
内装は正面横にスタイリングステージと呼んでいるコーナーを設置し、シーズンやファッションに合わせた着こなしが視覚的にイメージしやすく、マネキンに洋服やアクセサリー、雑貨などと合わせて提案する。 また、正面のメインテーブルでは本やグリーン、コスメなどランジェリーだけでないライフシーン全般を表現する。壁面はモルタル調でブランドカラーであるホワイトとヌードピンクを基調にして清潔感を出している。全体にランジェリーのみならずファッションやライフスタイル全般の表現を意識した店舗外観、内装、商品構成で、とくに顧客との距離を縮める接客販売を重視するリブランディングが行われている。
トリンプアウトレットストアは2018年4月にオープンした入間店を皮切りに2019年11月13日には南町田グランベリーパーク店がオープンしリブランディングを進める。内装は木目調の床で、壁面は白を基調にしている。販売は接客を重視しリピーター化を念頭にいかに店舗スタッフのファンを作れるかを考えた販売姿勢で取り組む。
トリンプリテール営業本部では「何も購入しなかった顧客でも、ふらっと◯◯さんに会いたかったからと販売員に言ってもらえるような顧客との関係構築に努めたい」という運営方針だ。
同社はヴァンサン・ネリアス新社長が就任した2018年後半から東京駅大丸百貨店のリニューアルをスタートに百貨店や直営店のリブランディングを進めている。そのキーワードはグローバル、ファッション、スタイル提案、接客重視で、品揃えはブラセット中心から単品ブラジャー中心にしている。

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